事例紹介

CASE04

マイグレーションによるシステムの信頼性の向上と低維持コスト化を実現
小売販売チェーン様向け 『POS集配信システム』

導入の背景と目的

全国に500以上の店舗を擁する小売チェーンのA社は、90年代末になって、 メインフレームの老朽化とダウンサイジングの潮流に伴い、 クライアント/サーバーシステムへの移行とERPパッケージの導入を検討しました。

しかし、POS端末がメインフレームとの通信を前提に設計された専用機であるため、 基幹システムのサーバ移行後も、POS端末をすべて撤去・交換するまで、 通信とデータのコンバートのためにメインフレームを維持せざるを得ないことが判明し、 そこで、メインフレームの代替となる集配信システムの開発を弊社で行うこととなりました。(図1)

図1:導入前
導入前

導入の課題とポイント

集配信システムの開発をするにあたって課題はPOS端末とPCサーバーとの通信規格の相違にありましたが、 弊社はPOS専用端末の独自の通信プロトコルを解析し、通信モジュール・システムを独自開発するとともに、 データ転送を行う集配信サーバーをアナログ用に15台、ISDN用に5台構築しました。

また、ERPサーバ向けのデータ変換システムも、COBOLによるシステムををほぼそのままPCサーバーに移植し、 最短の工期(約1ヶ月)で動作させることができました。(図2)

図2:導入後
導入後

<開発環境>
プラットフォーム: WindowsServer
データベース: Oracle
言語: Visual Basic、COBOL

導入の効果

新たに設置した集配信サーバーは別途置かれた集配信制御サーバーにより、集配信JOBごとに通信タスクを割り振られ、 万一の通信障害発生の際のダメージを最小限に押さえることができるようになりました。 また、すべてのPOS専用端末がPCによる新POS端末にリプレースされるまで14ヶ月間稼動し、 本来であればメインフレーム維持にかかったコストを10分の1に圧縮することができました。

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